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東日本大震災支援ボランティア事業 第1回 2011年8月 夏休み親子ふれあい教室
宮城県本吉郡南三陸町
(参加費用:無料)

たくさんの皆さまのご参加ありがとうございました。
南三陸災害エフエムさんの取材を受け、教室の様子がFMで放送されました。
9月3日(土)10時30分〜12時まで 歌津 上沢集会所でおさらい会を開催しました。

日時と場所 

8月5日(金) 8月6日(土) 8月7日(日)
インファント
マッサージ
10時〜11時 平成の森 仮庁舎 平成の森
15時〜16時 平成の森 仮庁舎 なし
MISP 13時30分
〜14時30分
平成の森 仮庁舎 平成の森

歌津地区 平成の森
志津川地区 役場仮庁舎会議室

◇主催◇ 
チャイルドレスキューセンター

◇協力◇ 
日本インファントマッサージ協会
すばらしい歌津をつくる協議会
山形県高畠町「NPO法人 かたくりの会」
北海道中標津町「子育て支援 る・る・る」
竹本油脂株式会社 (マッサージ用胡麻油)

申込先 チャイルドレスキューセンター 草間裕子 080-5194-5770


9月3日(土)
10時30分から12時までインファントマッサージのおさらい会を上沢集会所で行いました。
4組の親子やおにいちゃん・おねえちゃんたちと再会し、修了証をお渡しすることができました。
お忙しいところ、わざわざ足を運んで下さってありがとうございました。
湿疹など体調面での改善や精神的な安定が見られたお話なども伺うことができ、東京からの疲れも吹き飛ぶ嬉しさでした。

今回は前よりも30分長く時間を取ってあったので、コーヒーブレイクを楽しみながらなごやかなお話の時間を持つことができ、皆さんの日々の生活の中に少しずつインファントマッサージが定着していく様子が伝わってきました。

他の地域でもインファントマッサージ教室をご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお声掛けください。

8月20日(土)

上沢集会所(歌津)
おさらい会開始決定のお知らせ

第1回親子ふれあい教室のインファントマッサージに参加された方を対象におさらい会を開催することになりました。9月3日(土)の10時30分から歌津の上沢集会所で行います。

修了証もご用意致しますので、ぜひお越しくださいませ。
今回は前回よりも30分長く時間を取ってありますので、ゆっくりお話ができればと思っております。日々のインファントマッサージをする中でご質問や不安な点がありましたら、その時にまたご説明させていただきます。

バスタオル1枚、手長タオル1枚、前回差し上げた太白胡麻油をご用意ください。

またお目にかかれることを心から楽しみにしております。


8月4日(木)
東京を13時に出発。高速を北上し21時に南三陸に到着しました。群馬で土砂降りの中、減速しながら進んだり、途中で事故渋滞に巻き込まれたりもしたのですが、それ以外は特に大きな問題はありませんでした。

夜の到着にも関わらず、すばらしい歌津をつくる協議会の会長小野寺さんが出迎えて下さいました。ありがとうございました。宿泊先は昔分校だった上沢集会所です。

大震災直後は避難所として地元の方が避難生活を送られていたそうですが、今は仮設住宅の方にいらっしゃるため、私たちがそこに宿泊することが可能でした。日本赤十字社の薄いマットと掛け布団と枕代わりの座布団でその夜を過ごしました。左の写真は翌朝の集会所のものです。

8月5日(金)
午前10時からは地域の施設が集まる平成の森という場所でインファントマッサージクラスが行われました。高台だったため被災を免れ、現在はそこに仮設住宅も建っています。

第1回目のクラスは3組の親子で穏やかにスタートしました。
私たちの滞在中にまたクラスで会うことができた親御さんからは「便秘だったのに、その日のうちにうんちがよくでました」という嬉しいお知らせもいただき、長旅の疲れも吹き飛びました!
会議室は座布団がなかったので、南三陸災害エフエムの三浦さんが、わざわざ遠くまで座布団を探しに行って下さいました。現場での突発的なアクシデントも、こうした地元の方のご厚意でカバーできたことに心から感謝しています。

8月6日(土)
翌日は前日の参加親子から1組と3月11日生まれの男の子の親子が来てくれました。皆さんこうした状況下にも関わらず、元気に大きくなっています。

午後からはインファントマッサージ参加組のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちがMISPに参加してくれました。楽しく和やかな雰囲気の中で進めることができました。金曜の最終インファントクラスには、エフエム放送を聞いて駆けつけて下さった親子も。暑い中ありがとうございました。

8月7日(日)
最終日には初日クラスからの2組と、新しく2組の親子が参加。賑やかに終了できました。



右は災害ボランティアセンター内の写真です。ボランティアをアレンジする基地になっている大きなテントです。中には寄せ書きもありました。

←こちらの写真は
松實インストラクター(左)
草間トレーナー(右) です。
病院、避難所、宅地跡等の
被災現場

亡くなられた方々のご冥福を
お祈り致します。
南三陸災害エフエム(80.7MHz) http://minamifm.blog.fc2.com/ の三浦さんはお忙しい中何度も足を運んで下さり、取材だけでなく現場の環境整備のためにもご尽力下さいました。また開催中オンエアされた内容を午前中にお聞きになった方がその日の午後のクラスにお越し下さるという、地元密着エフエムの強さとありがたさをしみじみと感じたりも致しました。

また、すばらしい歌津をつくる協議会 
http://utatsu.jimdo.com/ 会長の小野寺さんには滞在中の食事のお世話をいただいたり、分校のお風呂が免震装置作動で使えなかった時に解除のお手伝いをして下さったり、何から何まで細やかなご配慮をいただきました。どうもありがとうございました。

現地では南三陸ホテル観洋さんの営業も再開されており、大浴場で日帰り入浴することも可能です。これから南三陸でボランティア活動を考えている方々のご参考までに。

また近い内にお伺いする予定です。
(9月3日開催が決定しました。8月20日追記)
残暑厳しい毎日ですが、皆様どうぞお元気でお過ごし下さいませ。


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